寒くなってくると気になるささくれ(さかむけ)
指先に出来たささくれ(さかむけ)が衣服などに引っ掛かり痛い思いをした経験はありませんか?
お仕事や家事などで忙しい日々をお送りの方は、なかなか指先のケアまで意識が向きにくいですよね。
今回はささくれができる原因と、それを防ぐケアをお伝えしたいと思います。
皮膚のささくれと主な原因
ささくれには、皮膚のささくれと爪のささくれの2種類あります。
皮膚のささくれですが、主な原因は“乾燥”です。皮膚の乾燥が進み、ひび割れた爪の根本の皮膚が引っ張られて捲れ上がった状態が皮膚のささくれとなります。
この皮膚のささくれは、酷くなるとひび割れた皮膚の傷が深くなり、出血を伴うこともあります。また、皮膚の乾燥が解消されない間はなかなか症状が治まらず、ささくれを繰り返す方も多くいらっしゃいます。
爪の逆剥けと主な原因
もう一つ、爪のささくれとは、爪の付け根の皮膚部分が角質化した甘皮と呼ばれる部分が剥がれるものです。爪のささくれの主な原因も、皮膚の逆剥けと同じく“乾燥”と言われています。
甘皮のケアを怠ると、ささくれができやすくなります。また、爪のささくれが起こっている方は、爪自体にも縦ジワや横ジワなどの乾燥によるトラブルが起きていることが多いそうです。
逆剥けの予防で心掛けたいこと
これらのささくれを予防するには、まず手や指先、爪周りの乾燥を防ぎましょう。
手の皮膚の水分が失われることで指先の皮膚が捲れてしまうことがささくれの大きな原因なので、ハンドセラムやクリーム、ネイルセラムやオイルなどでケアをして手肌を乾燥させないようにすることが大切です。
手洗いや洗い物のあとはハンドタオルやペーパーなどでしっかりと水分を拭き取ることも大切です。自然乾燥で手に水分がついたままにすると、皮膚の水分も一緒に蒸発してしまい、手の乾燥が更に進行してしまいます。
手洗い後はしっかりと水分を拭い、十分なケアを心掛けましょう。
コゼットジョリではお顔のスキンケアレベルで手肌をケアできるハンドセラムやネイルオイルなど、ハンドケアやネイルケア用品も取り揃えております。
ささくれ予防に是非、ケア用品もご活用くださいね。