刷毛にとる量の目安

セルフネイルで両手を完璧に美しく!上手な塗り方のコツを伝授

上手に塗れない人のために、マニキュアを塗るコツを伝授!

マニキュアは自宅で気軽に楽しめるのが魅力の一つ。
気分やイベント、季節に合わせて簡単にオフや塗り替えをすることができ、手軽に親しまれています。

その反面、塗ることに対して苦手意識を持つ方も多く、直営店でも「上手に塗れなくて…」というお声をよく耳にします。本日は、マニキュアを塗ることが大好きな直営店スタッフが上手に塗るコツを教えちゃいます♪

手をしっかり固定する

まずは塗る時の体勢を整えましょう。

近くで見ようとするあまり、空中で両手を動かして塗ろうとしていませんか?
塗る対象物(爪)が動いていたらどんなベテランネイリストも上手に塗れません。
刷毛を持っている方の手もグラグラしていたら、さらに上手に塗れません。

刷毛を持っていない方の手は机の上などにしっかりとつけ、グラグラと動かないようにすることが重要です。
机の上だと塗りにくく感じる場合は指を1本ずつマニキュアの瓶など少し高さのあるものに乗せて支えにするのもおすすめです。

刷毛を持っている方の手も机を支えにしつつ、手首は少し浮かせて自由に動かせるような姿勢を取りましょう。

両手がグラグラしないようにするだけで、格段に塗りやすくなります。

自分の爪の大きさに合った液量を

自分の爪にあった液量を意識して塗れていますか?
多すぎると皮膚にはみ出てしまったり、厚みにより乾きが遅くなったりしてしまうことも。

瓶の淵で刷毛についている液を扱いて落とし薄く塗ることではみ出しを防ぎ、かつより早く乾き重ね塗りで色ムラの調整もしやすくなります。
まずは刷毛の片面のみを一度扱き、裏側の液がついてる面から塗り始めてみてくださいね。

力を抜き刷毛で液体の表面を撫で広げるイメージ

刷毛にとる量の目安

爪の上では毛を動かす時は、刷毛を持つ力を抜いて爪に着地した液の表面を優しく撫で広げるようなイメージで塗ってみましょう。
ぎゅっと刷毛を押し付けてしまうと、せっかくのせた液体が刷毛の動きに合わせて少なくなり色ムラの原因にも。

根本サイド1ミリ開ける

爪の根元とサイド両サイド1ミリ開けて塗ることで皮膚への乗り上げを防ぎ、より美しく爪の輪郭をすっきり縁取ることができます。
1ミリ程度の隙間は仕上がりも全く違和感がありませんのでご安心ください。
真ん中、両サイド、爪の先端の順でリズムよく塗りましょう。

利き手と逆の手を塗るときのコツは?(中タイトル)

利き手を先に塗る

苦手意識の声が最も多いのが、利き手側を塗る際の塗りにくさ。

ここでポイントなのが、先に利き手と逆を塗ってしまうと「どこかにぶつけちゃうかも…気をつけなきゃ」とその手に気を配りながら利き手を塗らないといけません。
塗ることだけに集中できないと、ついはみ出してしまってうまく塗れないことも。

このような時は先に利き手から塗ってあげると、力の入れ方や刷毛の動かし方に慣れない利き手と逆の手でものびのびと塗ることができますよ。

指を動かして塗り残しゼロに

各指の小指側にあたる外側部分は見えにくく感じます。
なんとなくの勘で塗ると塗り残しが出てくることも。そんな時は指を左右に傾けて見えにくい外側の際まで目視確認しながら塗ってあげるようにしましょう。
360度しっかり確認することで、塗り残しや色ムラにいち早く気づき、重ね塗りでスムーズに修正ができますよ。

いかがでしたか?

ネイルを楽しみたいけれど塗るのが苦手…!
と一歩踏み出せずにいる皆様のお力になれましたら幸いです。
直営店(鎌倉・京都)ではネイルとコゼットが大好きなスタッフが皆様をお待ちしております。ぜひご来店の際には色選びのご相談だけでなく、塗り方のコツや手順をお気軽にお尋ねくださいね。

綺麗な塗り方を習得して、自信と美しさ溢れるネイルライフを一緒に楽しみましょう!

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美しい仕上がりへ導くトップコートの魔法

トップコートは必要?

マニキュアの仕上げに塗るトップコート、皆さんはしっかり仕上げに取り入れていますか?

実はこのトップコート、マニキュアを楽しむうえでとても大切な役割があります。

最近巷ではオールインワンのマニキュアも登場し、時間短縮のためにトップコートを省く方もいらっしゃいますが、塗るのと塗らないのでは仕上がりに雲泥の差が出てきてしまいます。

本日はついつい塗りたくなっちゃう!トップコートの魅力をみなさまにご紹介します。

持ちがぐんとアップ!

トップコートにはカラーを美しい仕上がりに導くだけでなく、保護して持ちを良くする役割もあります。

ネイルカラーやアートを、仕上げに重ねるトップコートの厚みで保護することで、物理的な衝撃から守りカラーを剥がれにくくしてくれます。一度塗ったら終わり!ではなく、数日毎に重ね塗りするとさらに持ちが良くなりますよ♪

グリッターの煌めきを最大限に美しく再現!

グリッターや偏光パールが入っているマニキュアは、その粒子で表面がでこぼこに……、すると光がさまざまな角度で反射するため、実際に目に入ってくる輝きは一部分だけになってしまいます。

そこでトップコートで表面をつるりと均一にしてあげると光の屈折が正しく起こり、すべての輝きが私たちの目に飛び込んでくるのです。

改めてグリッターの色や形、輝きを感じることができちゃいます。

まるで自分の爪がガラス玉のよう…!

艶タイプのトップコートをカラーの上から仕上げに塗ることでジェルネイルなようなぷっくりとした仕上がりになります。その様子はまるで艶々のガラス玉のよう…!ぷっくりすると奥行きが出るため、重ねたニュアンスアートも立体的な仕上がりが叶います。

マットトップコートでいつもと違った表情を楽しむ

奥がトップコート仕上げ、手前がマットトップコート仕上げ

マニキュアにもマットタイプのトップコートがあることをご存知でしたか?マットトップコートは、擦りガラスのような艶消しの質感が楽しめるトップコートです。

「マット」と聞くと秋冬の落ち着いた質感のイメージもありますが、暖かい時期も涼しげに見えておすすめですよ。また、艶を消すことで肌馴染みの良いカラーに重ねると、よりナチュラルマットな仕上がりになり新たな表情を楽しむことができます。

いかがでしたか?

トップコートは塗らずともネイルカラーはもちろん楽しめますが、ひと手間加えると仕上がりも持ちもぐんとアップし美しい手元を長く楽しむことができますよ。

旅行やイベントが増えるシーズン、ネイルが大活躍のシーンも多いはず。ぜひ1日でも長く美しく保てるトップコートの感動を実感してみてくださいね。

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マニキュアは何日持つ?長持ちさせる塗り方の秘訣やアレンジを伝授!

マニキュアは何日持つ?

皆さんはセルフネイルをした時にどれくらいの頻度でマニキュアを塗り替えますか?
爪先が剥げてきたタイミングで塗り替えを考える方も多いのではないでしょうか。

店頭でお客様とお話していると「どのくらい持ちますか?」とよく質問されます。 明確に何日、とは個人個人の生活スタイルも関係するので断言出来ませんが、塗る時に3つのポイントを守ることで劇的にマニキュア持ちをよくすることが出来ます。

マニキュアを長持ちさせる塗り方ポイント3点

1. 甘皮ケアをする

甘皮が残っている状態の爪だと、爪に凹凸ができ、爪とマニキュアの密着度も変わってきます。密着度が低いと剥がれやすくなってしまうので、キューティクルリムーバーなどを使用して甘皮ケアを小まめにすることが大切です。

2. 爪の油分・汚れを落とす

爪に油分や汚れが付着しているとベースコートやマニキュアの密着度が落ち、剥がれやすくなります。甘皮処理後の汚れも合わせて消毒用エタノールやアルコールなどでしっかりと爪の表面を拭き取りましょう。

3. 必ずベースコート→カラー→トップコートの順番で塗って仕上げる

ベースコートは爪とマニキュアの密着度が高める役割、トップコートは塗ったカラーを保護する役割があります。更に、トップコートは数日毎に重ねて塗ることで持ちをより良くする効果があります。

カラーを塗る際にたった3つのポイントを押さえるだけで、マニキュアの持ちをより長くさせることが可能です。

爪先に重ねるリペアアレンジでカラーを長持ち

爪先の剥げ対策におすすめのアレンジもひとつ、ご紹介します。

コゼットジョリには、瞬間シリーズというカラーに重ねて様々な色や大きさのラメを楽しめるシリーズがございます。
そちらを気になる爪先部分に重ねると、剥げを隠すリペアメンテナンスをしながらアレンジとしても楽しむことができ一石二鳥です。

最後にきちんとトップコートを重ねることで、より長持ち感を実感できますよ。

【しゃくやくたんれい】に【くさつゆふうしゅ】を重ねて

長持ちの工夫やアレンジで素敵なセルフネイルライフを

コゼットジョリ直営店スタッフの多くは、先ほどご紹介した重ねアレンジや家事の際手袋で爪先を保護するなどの工夫をしながら、1週間前後カラーを楽しんでいます。

素敵なセルフネイルライフのヒントに是非、長持ちのポイントやおすすめアレンジをご活用くださいね。