刷毛にとる量の目安

セルフネイルで両手を完璧に美しく!上手な塗り方のコツを伝授

上手に塗れない人のために、マニキュアを塗るコツを伝授!

マニキュアは自宅で気軽に楽しめるのが魅力の一つ。
気分やイベント、季節に合わせて簡単にオフや塗り替えをすることができ、手軽に親しまれています。

その反面、塗ることに対して苦手意識を持つ方も多く、直営店でも「上手に塗れなくて…」というお声をよく耳にします。本日は、マニキュアを塗ることが大好きな直営店スタッフが上手に塗るコツを教えちゃいます♪

手をしっかり固定する

まずは塗る時の体勢を整えましょう。

近くで見ようとするあまり、空中で両手を動かして塗ろうとしていませんか?
塗る対象物(爪)が動いていたらどんなベテランネイリストも上手に塗れません。
刷毛を持っている方の手もグラグラしていたら、さらに上手に塗れません。

刷毛を持っていない方の手は机の上などにしっかりとつけ、グラグラと動かないようにすることが重要です。
机の上だと塗りにくく感じる場合は指を1本ずつマニキュアの瓶など少し高さのあるものに乗せて支えにするのもおすすめです。

刷毛を持っている方の手も机を支えにしつつ、手首は少し浮かせて自由に動かせるような姿勢を取りましょう。

両手がグラグラしないようにするだけで、格段に塗りやすくなります。

自分の爪の大きさに合った液量を

自分の爪にあった液量を意識して塗れていますか?
多すぎると皮膚にはみ出てしまったり、厚みにより乾きが遅くなったりしてしまうことも。

瓶の淵で刷毛についている液を扱いて落とし薄く塗ることではみ出しを防ぎ、かつより早く乾き重ね塗りで色ムラの調整もしやすくなります。
まずは刷毛の片面のみを一度扱き、裏側の液がついてる面から塗り始めてみてくださいね。

力を抜き刷毛で液体の表面を撫で広げるイメージ

刷毛にとる量の目安

爪の上では毛を動かす時は、刷毛を持つ力を抜いて爪に着地した液の表面を優しく撫で広げるようなイメージで塗ってみましょう。
ぎゅっと刷毛を押し付けてしまうと、せっかくのせた液体が刷毛の動きに合わせて少なくなり色ムラの原因にも。

根本サイド1ミリ開ける

爪の根元とサイド両サイド1ミリ開けて塗ることで皮膚への乗り上げを防ぎ、より美しく爪の輪郭をすっきり縁取ることができます。
1ミリ程度の隙間は仕上がりも全く違和感がありませんのでご安心ください。
真ん中、両サイド、爪の先端の順でリズムよく塗りましょう。

利き手と逆の手を塗るときのコツは?(中タイトル)

利き手を先に塗る

苦手意識の声が最も多いのが、利き手側を塗る際の塗りにくさ。

ここでポイントなのが、先に利き手と逆を塗ってしまうと「どこかにぶつけちゃうかも…気をつけなきゃ」とその手に気を配りながら利き手を塗らないといけません。
塗ることだけに集中できないと、ついはみ出してしまってうまく塗れないことも。

このような時は先に利き手から塗ってあげると、力の入れ方や刷毛の動かし方に慣れない利き手と逆の手でものびのびと塗ることができますよ。

指を動かして塗り残しゼロに

各指の小指側にあたる外側部分は見えにくく感じます。
なんとなくの勘で塗ると塗り残しが出てくることも。そんな時は指を左右に傾けて見えにくい外側の際まで目視確認しながら塗ってあげるようにしましょう。
360度しっかり確認することで、塗り残しや色ムラにいち早く気づき、重ね塗りでスムーズに修正ができますよ。

いかがでしたか?

ネイルを楽しみたいけれど塗るのが苦手…!
と一歩踏み出せずにいる皆様のお力になれましたら幸いです。
直営店(鎌倉・京都)ではネイルとコゼットが大好きなスタッフが皆様をお待ちしております。ぜひご来店の際には色選びのご相談だけでなく、塗り方のコツや手順をお気軽にお尋ねくださいね。

綺麗な塗り方を習得して、自信と美しさ溢れるネイルライフを一緒に楽しみましょう!

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続けるほどに自信が持てる。ハンドケアの重要性と日常的にできるケア方法&おすすめアイテム

スタッフが実践している日常生活の工夫をご紹介!

どんな時も何かを創造し、何かを守り、誰かを温かく包むこの手。

日々ダメージに晒されながら頑張る手元のケア、みなさんはどうしていますか?

身近なケアアイテムといえばハンドクリームやネイルオイル。

お気に入りの香りやパッケージを楽しんだり、贈り物でもらうこともあると思います。

ハンドクリーム=保湿といったイメージはあるものの、ケアの順序や成分まで考えたことがある方は少ないのではないでしょうか?

今回は、美しい手肌を目指したい方のために、一度使うと手放せないハンドケアアイテムと、スタッフが実践している日常生活の工夫をご紹介します。

美しい手はハンドケアの習慣化と少しの工夫から

みなさんには、手に関してどんな悩みがありますか?

乾燥によるシワ、くすみ、ささくれ、パックリ割れ二枚爪、爪のシワ、巻き爪…などなど、よく聞くお悩みはこんなにもたくさん。

これらのお悩みは、日常的なケアとほんの少しの生活の工夫で改善できるんです。

自信の持てる手肌へ導くハンドケアアイテム2選

しっとりとさっぱり。二つの使用感をかなえたハンドセラム

手肌のシワや乾燥にお悩みの方へ、お悩みに合わせて【エイジングケア】【ブライトケア】【ネイルケア】3種類のバリエーションをご用意しています。

しっとりとさっぱり、ふたつの使用感を両立させたハンドセラムは、共通の美容成分に加え、3種類それぞれに配合された美容成分が浸透し、美しい手肌へ導きます。

また、天然精油の心安らぐ香りも人気。ボトルタイプなのでシンクや水回り、寝室などに置いておくと、気がついたときにいつでも手軽に使えます。

香りに癒されて ネイルケアオイル

ネイルカラー後の仕上げや毎日の指先のお手入れにぜひ使っていただきたいのが、肌なじみの良さとしっとり感の持続を両立した甘皮や爪の保湿用オイル。

程よくコシのある刷毛が気になる部分をピンポイントでケアしてくれるペンタイプは、持ち運びにも便利。天然精油の香りに癒されながら手軽にケアすることができます。

容量がペンタイプの倍以上のスポイトタイプは、爪の保湿だけでなく手全体のケアにもたっぷりお使いいただけます。ささくれやぱっくり割れなどにお悩みの方にぜひ取り入れてほしいアイテムの一つです。

【スタッフに聞く】美しい手肌をキープするために行っている生活の工夫

爪や手を丁寧に扱い、道具として使わない

例えば爪を使って物を開封したり、シールを剥がす時に爪で引っ掻いたり。ついやってしまいがちなこれらの行動は、爪に多大な負荷がかかるうえ、指や手を切ってしまうリスクも。

ハサミを使ったり、お皿を洗う時もゴム手袋をしたり、日常生活の中で外部刺激から守る扱いを心がけるだけで手を傷つけるリスクがぐんと少なくなります。

爪切りではなく爪やすりを使用する

Plaisir des Fleurs Emery Board Set

爪の長さを簡単に整えることで知られる爪切り。
手軽ではあるものの、パチンっと切る時の衝撃により圧力がかかり、爪の層が断裂することで二枚爪になりやすくなってしまいます。

これらの問題を解決してくれるのが爪やすり「エメリーボード」。
長さだけでなく四角っぽい形、丸い形、スッとスリムな形と好みによってさまざまな形に整えることができます。

エメリーボードは往復させて削ると爪に負担がかかるので、一方向に向かって力を入れないように滑らせるようにしましょう。

いかがでしたか?

毎日のハンドケアとほんの少しの心がけでうるおいたっぷりの手肌がかないます。

常に外部刺激にさらされている頑張り屋さんの手にこそ、保湿と使い心地、心安らぐ香りにとことんこだわったコゼットジョリのハンドケアアイテムで贅沢なご褒美ケアを。大切な貴方の手を美しく自信ある手元へ導きます。 ぜひ一度コゼットジョリのケアアイテムをお試しください。

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始めやすいネイルケア!簡単ケアで指先美人へ

初心者でも簡単!爪を美しく保つためのセルフケアガイド

爪の割れや欠け、二枚爪や巻き爪など、爪のお悩みは尽きませんよね。

爪のケアをしたいけれど、具体的に何をどのような頻度で始めればよいか分からないというお声をよくお伺いします。

今回は、初心者の方でもトライしやすいおすすめのケア用品とそのタイミングをお伝えします。

セラムとオイルの違いを知りより効果的な使い方を

コゼットジョリではケアアイテムとして、ネイルセラムネイルケアオイルを取り扱っております。

ネイルセラムとは?

ネイルセラムは爪の美容液で、爪の主成分であるケラチンや皮膚の天然保湿因子NMFの成分、保湿成分がたっぷり配合されています。何も塗っていない素の爪に塗ることで、傷んだ爪や乾燥した爪を健康的な爪に導いてくれます。

特におやすみ前に塗って、眠っている間に爪に浸透させるように使うとより効果的です。

ネイルケアオイルとは?

ネイルケアオイルは、爪周りや甘皮の保湿ケアに特化したケア用品です。

天然の栄養をたっぷり含んだ植物オイルに、爪や指先を健やかに保つ植物エキスやビタミンC誘導体などが配合されています。ネイルを塗ったうえからでも、乾燥が気になったときにいつでもお使い頂けます。

スポイトタイプとペンタイプの2種類のご用意がございます。お出かけ先では気軽に使えて手指がべたつきにくいペンタイプ、お家では香りが広がりやすくリラックスできるスポイトタイプと使い分けてもよいかもしれません。

ネイルセラムを塗った後に、ネイルオイルを併用してお使い頂くのがおすすめです。

小まめなケアを生活ルーティンに組み込んで指先美人に

爪の裏側(ハイポニキウム)にもオイルを塗るのがおすすめ

ケアのタイミングで悩まれる方も多いですが、基本は気になった時にいつケアして頂いても大丈夫です。

「やろうと思っても忘れてしまう…」「いつやればいいんだろう…」と思い悩んでしまう方は、普段の生活のルーティンに組み込んでしまいましょう。

手を洗って拭いた後に、仕事の休憩終わりに、お風呂上りのボディケアの最後に、おやすみ前のリラックスタイムに……、生活パターンのちょっとした節目に組み込んでしまえば、小まめにケアする習慣がいつの間にか自然と身に付きますよ。

気になった時に塗れば塗るほど、保湿されている時間が長く保たれます。

小まめな保湿、小まめなケアで指先美人を目指しましょう!

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マニキュアは何日持つ?長持ちさせる塗り方の秘訣やアレンジを伝授!

マニキュアは何日持つ?

皆さんはセルフネイルをした時にどれくらいの頻度でマニキュアを塗り替えますか?
爪先が剥げてきたタイミングで塗り替えを考える方も多いのではないでしょうか。

店頭でお客様とお話していると「どのくらい持ちますか?」とよく質問されます。 明確に何日、とは個人個人の生活スタイルも関係するので断言出来ませんが、塗る時に3つのポイントを守ることで劇的にマニキュア持ちをよくすることが出来ます。

マニキュアを長持ちさせる塗り方ポイント3点

1. 甘皮ケアをする

甘皮が残っている状態の爪だと、爪に凹凸ができ、爪とマニキュアの密着度も変わってきます。密着度が低いと剥がれやすくなってしまうので、キューティクルリムーバーなどを使用して甘皮ケアを小まめにすることが大切です。

2. 爪の油分・汚れを落とす

爪に油分や汚れが付着しているとベースコートやマニキュアの密着度が落ち、剥がれやすくなります。甘皮処理後の汚れも合わせて消毒用エタノールやアルコールなどでしっかりと爪の表面を拭き取りましょう。

3. 必ずベースコート→カラー→トップコートの順番で塗って仕上げる

ベースコートは爪とマニキュアの密着度が高める役割、トップコートは塗ったカラーを保護する役割があります。更に、トップコートは数日毎に重ねて塗ることで持ちをより良くする効果があります。

カラーを塗る際にたった3つのポイントを押さえるだけで、マニキュアの持ちをより長くさせることが可能です。

爪先に重ねるリペアアレンジでカラーを長持ち

爪先の剥げ対策におすすめのアレンジもひとつ、ご紹介します。

コゼットジョリには、瞬間シリーズというカラーに重ねて様々な色や大きさのラメを楽しめるシリーズがございます。
そちらを気になる爪先部分に重ねると、剥げを隠すリペアメンテナンスをしながらアレンジとしても楽しむことができ一石二鳥です。

最後にきちんとトップコートを重ねることで、より長持ち感を実感できますよ。

【しゃくやくたんれい】に【くさつゆふうしゅ】を重ねて

長持ちの工夫やアレンジで素敵なセルフネイルライフを

コゼットジョリ直営店スタッフの多くは、先ほどご紹介した重ねアレンジや家事の際手袋で爪先を保護するなどの工夫をしながら、1週間前後カラーを楽しんでいます。

素敵なセルフネイルライフのヒントに是非、長持ちのポイントやおすすめアレンジをご活用くださいね。

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コンプレックスを解消!理想の爪を育てる方法

皆さんはご自身の爪を愛せていますか?

爪や爪まわりでよく聞くお悩みといえば

爪周りのささくれ、パックリ割れ。
深爪や爪表面の縦皺横皺、二枚爪。
薄かったり割れやすかったり

と悩みの種類は様々です。

「爪が短く形も悪いのでネイルはできない」
「爪のケアは何をしたらいいのかわからない」
「この爪の形は生まれつきだから変えられない」

コゼットジョリの直営店でも、爪の形や状態が原因でネイルを諦めていたというお声を度々お聞きするのですが、実は正しいケアを継続してあげることで見違えるほどすっぴん爪を変えることができるのです。

今回は「ケアをして爪を綺麗にしたいけれどちょっぴり自信がない…」そんなあなたへ優しく寄り添うコゼットジョリのネイルケアアイテムでの爪育術をご紹介します。

爪って何?なんのためにあるの?

人の爪は皮膚や髪の毛と同じケラチンというタンパク質でできており、皮膚の角質が変化して固くなったものです。

1日で約0.1mm、1ヶ月で約3.0〜4.0mmほど成長し、指先を保護してくれたり、感染症から守ったり、物を掴みやすくしたりとたくさんの役割を担っています。

二枚爪や爪が割れやすいなどトラブルの原因

代表的な爪トラブルの主な原因に以下のようなものがあります。

  • 強い衝撃
    強い衝撃は、割れや変形、爪の育成にも影響を及ぼします。
    なるべく爪に強い負荷がかからないように普段から手を労わりながら丁寧に扱いましょう。
  • 乾燥
    水仕事や除光液により爪の水分が失われると、爪が割れやすくなったり、乾燥による縦じわ横じわ、二枚爪など様々なトラブルを引き起こします。

美爪を育むケア&おすすめアイテム

爪へタンパク質とうるおいを与え美爪の土台を作る【ネイルセラム】

顔のケアと同じでネイルケアも順番が大切です。油分を含むケアの前にしっかりと爪へ栄養を与えていきましょう。

ネイルセラムは傷んだ爪・弱った爪・乾燥した爪を健康な状態に導く爪用美容液。
爪の主成分であるケラチンや、皮膚の天然保湿因子NMFの成分、保湿成分がたっぷり配合しされており、強く割れにくいトラブル知らずの爪へ導いてくれます。また、爪だけでなく甘皮周りのケアも同時に行ってくれます。

ネイルセラムの後にキューティクルオイルも合わせてお使い頂くとより効果的です。

ネイルセラムはネイルカラーをより美しく見せるための土台作りをしてくれる心強いアイテムです。
頻繁にネイルを塗り替える直営店スタッフにも愛用者の多い爪の救世主。常にマニキュアを塗っている方は塗り替えのタイミングで浸透させるのがおすすめです。
夏の季節は足の爪のケアにもぜひ取り入れてみてください。

Plaisir des Fleurs Nail Serum

︎爪周りの乾燥、ささくれ対策、スラリと縦長なネイルベットの育成に【ネイルケアオイル】

爪周りの乾燥、ささくれにお悩みの方にまずお試し頂きたい手軽なケアの一つがネイルオイルを使ったお手入れです。
ネイルオイルを使用して爪と皮膚をつなぎ合わせているハイポニキウムと呼ばれる部分(爪と皮膚の境目)までしっかりと保湿してあげることで、ネイルベッド(爪のピンク色の部分)をぐんと縦長に伸ばすこともできます。

コゼットジョリのネイルオイルは、天然の栄養をたっぷり含んだ植物オイルに、爪や指先を健やかに保つ植物エキスやビタミンC誘導体などが配合されています。
肌なじみの良さとしっとり感の持続を両立し、肌への浸透性が高いため、ベタつかずサラッとケアが可能です。

持ち運びに便利なペンタイプ、お家でのケアにたっぷり使えるスポイトタイプがあり、爪の裏側の指と爪の境い目(ハイポニキウム)など、気になる部分をピンポイントでしっかりケアできます。

まずは就寝前とお出かけ前のケアからぜひ始めてみてくださいね。

ルースキューティクルを取り除きすっきり清潔感のある縦長の爪に【キューティクルリムーバー】

爪の表面に貼り付いているルースキューティクルと呼ばれる薄い角質の膜を除去し甘皮を軽く押し上げてあげることで、すっきり清潔感のある縦長の爪に見せることができます。

また爪表面の甘皮による凹凸がなくなることで、ネイルの持ちもアップ。

爪の根本は爪を作ったり守ったりする大切な部分ですので、傷つけないよう慎重に1~2週間に一度、気になった時にケアをしましょう。続けることで理想のすっぴん爪へ近づくことができますよ。

便利なプッシャー一体型のプッシャータイプ、たっぷりお使いいただけるブラッシュオンタイプの2種類からお好みに合わせてお選びください。

爪を保護しながら自然な艶を与え美しい手元をかなえる【ベースコート】

「普段はお仕事柄派手な色はちょっと…」
「ネイルは初めてで…」

という方は、ベースコートで爪を綺麗に見せながらケアをしてみませんか?

ベースコートはカラーの前に塗る事で爪の凹凸を目立たなくし美しい仕上がりになると同時に爪を保護をしてくれます。

コゼットジョリのベースコートは爪の主成分であるケラチンや、ケラチンを増やす効果が期待できる成分を配合しており、爪を健やかな状態に保ちます。
塗りやすく速乾性に優れ、健康に配慮した8大フリー。ナチュラルな艶があるので、爪の保護用にベースのみでお使い頂く事も可能です。自然な艶のある爪になることでネイルカラーを塗っていても塗っていなくても美しい手元へ。

お仕事柄手元をよく見られるという男性のお客様からも人気のベースコート。カラー前の調整や色素沈着から守るだけでなく、爪を健やかに導いてくれたり、ベースコートだけでもナチュラルな仕上がりをかなえる優秀アイテムです。

Coeur de Fleur Base Coat

いかがでしたか?

ネイルケアもお顔のケアと同じように乾燥から守り、栄養を与えることで美しく健やかな状態を保つことができます。健やかな爪へ導くことで自信がみなぎるとオシャレを楽しむ幅もぐんと広がり明るい気持ちに。

過度な外的刺激から守り睡眠や食事など生活改善だけでなく、ぜひネイルのプロが手掛けるケアアイテムの力も借りてみてくださいね。

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ドロドロネイルが復活!お気に入りのマニキュアを長持ちさせる方法(後編)

「絶対にマニキュア瓶をふらないで」

薄め液を数滴いれた後、絶対に行ってはいけないのはマニキュア瓶を振るということです。

マニキュアは粘度の高い液体です。振っても中身は混ざらず、瓶の上だけがモチャモチャっと動くだけでそれは細かな気泡ができてしまう原因となります。

瓶を振って出来た気泡

小さな細かい気泡がいっぱいできてしまうと、粘度の高い液体の中では気泡はなかなか上へむかっていけず、そしてよくマニキュアをぶんぶん振った直後にすぐ使ってしまう方は気泡ができちゃう・・・という悲しい状況になってしまうわけなのです。

マニキュアのように粘度の高い液体の中には中身が固まってしまわないように、中に小さなステンレスボールが入っているのをご存知ですか? 使うたびに微妙にそのステンレスボールが動いて、中身が固まらないように密かに働いてくれているのです。

ステンレスボールの様子
ステンレスボールの様子

ドロドロになったネイルを復活させる方法 

まずは蓋をあけ、瓶の口がマニキュアで固まっている場合は除光液で拭き取りましょう。

固まっているネイルが瓶の口についていると、蓋が密閉されず、中身の揮発が早まってしまいます。きれいに使うこともいつも意識して、マニキュアを落とす日などに、まとめてマニキュア瓶の蓋を掃除する日にしても良いと思います。

瓶の口にマニキュア液が付着した状態

蓋がきれいになったら中に数滴薄め液を数滴垂らします。1,2滴で大丈夫です。もし足らなければ後でまた足せば大丈夫です。
垂らしたら蓋をきゅっとしめて、中のステンレスボースが上に、横に、下にいくようにゆっくりとボトルをいろんな方向に傾けます。すこしじれったいかもしれませんが、これが一番よく撹拌されるのです。

コゼットジョリYoutubeより、ステンレスボールの動く様子

その時に大きな気泡がボコンとできると思いますが大きな気泡は瓶をおけばすぐに上に向かって動きます。

細かな小さな気泡は粘度が高い液体の中では上にあがっていくのがとってもゆっくりです。

よくマニキュアを使用する前に振ってしまう方は、すぐ塗ると刷毛に気泡も一緒にとってしまって、「気泡ができちゃった・・・」という感じになると思います。それは振ってしまっているからです。

ステンレスボウルがゆっくり動いているな・・というのを確認できたら、蓋をあけて一度筆で粘度を確認してみてください。

ケーキの生地やお好み焼きの生地などもそうですね。粘度の硬いものに少し水分を加えて乱暴に混ぜてしまうとだまになりますね。

マニキュアも同じで優しく混ぜて滑らかにしてあげてください。

保存の仕方のポイントなど

マニキュアは保存する時基本的には常温で大丈夫です。ただ引火性のものですので、火が近いところ、また窓際で高温になりやすいところには、置かないようにしたほうが良いですね。

洋服でも日差しの強いところにずっとかけておくと色があせていくように、マニキュアも強い紫外線にずっと過酷にあたっているとよくありません。

飾って置きたいときは直射日光が当たりづらいところであればよいかと思います。

長持ちをさせることは、きれいに手入れをしておくことです。マニキュア瓶の口をきれいにしておくことはとても重要なポイントです。

まとめ

今回はドロドロになったマニキュアを上手に使う方法をお伝えしました。マニキュアはそんなに簡単に樹脂の成分が劣化することは考えづらく、使いづらくなっているのはだいたいは、「薄め液」の成分が蒸発してしまっている、ことが原因です。カチコチになってしまったものを戻すのは難しく時間がかかりますが、しっかり蓋をしめていれば3、4年たっても中身は液体を保っています。(実証済み)薄め液をうまく活用して、最後までマニキュアを楽しく使ってください!

Coeur de Fleur Enamel Solvent (エナメルうすめ液)
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ドロドロネイルが復活!お気に入りのマニキュアを長持ちさせる方法(前編)

マニキュアの仕組み

ドロドロになってしまうマニキュア

買ったばかりは塗りやすいけれど、何回も使っているうちにマニキュアがどろっとしてきて塗りにくい・・。またしばらく塗らなかった色を開けようとしたら固まっている・・

そんなことはありませんか?

時間がたったから劣化してしまったのか?と思う方もいらっしゃるかもしれないのですが、正式にいうと、これは劣化ではないことがほとんどです。

なぜドロドロになるのか

マニキュアの成分はかなり大雑把に言うと、樹脂の成分(アクリルパネルのような硬いもの)と揮発性液体成分がまざることで、あのドロリとした状態になっています。

顔料ももともとは粉なので、樹脂と揮発性液体の中に混ざって色となり、色付きのマニキュアになっています。

マニキュアの中身のイメージ

マニキュアは皆様のツメに塗った瞬間、揮発性の液体がぐんぐん蒸発し、揮発して消滅してそうすると色つきのアクリルパネルが薄い状態でツメにくっついている・・・というようなイメージで、それが「乾いた」という完成形になります。

マニキュアが乾く時のイメージ

エタノールよりも揮発性が高い液体なので、使うたび、蓋をあけるたびにも瓶の中は徐々に揮発していきます。そうすると、液体成分がなくなっていきますので当然、瓶の中身は少しずつドロドロっとしてきます。

カレーも蓋をせずおいておくと水分が蒸発して表面がかわいてかたくなったり加熱を繰り返すと水分が蒸発してどろっとしてきたりしますよね。それと同じです。

分厚く塗ると乾きにくいというのも、分厚く塗ると爪の上にのっているマニキュアの揮発する液体割合が多いので時間がかかるということなのです。

薄め液→ではなく戻し液と思うと簡単

水分が蒸発してしまってきたカレーをもとに戻すためには少量水を加えるといいですよね。
それと同じで、揮発してしまった液体成分を足して戻せばよいだけです。

マニキュアの「薄め液」というのはそのマニキュアの「揮発性液体」なのです。

Coeur de Fleur Enamel Solvent (エナメルうすめ液)

薄め液という名前が「薄まる」というイメージになってしまうかもしれませんが「戻し液」と思ってもらうと気軽につかえるかもしれませんね!

どろっとしたカレーに水を加える時、たくさん水をいれすぎてしまうと味が薄くなってしまいますよね。
マニキュアも薄め液をたくさんいれすぎると元の比率が変わってしまいますので、まずは1滴2滴を加えてみましょう。

そしてその薄め液をマニキュアの液体に混ぜるときのポイントは・・・

次回に続く。